「エンジンをかけるたびに表示される『オイル点検/交換の時期です』、毎回消すのは面倒…。でも、どうすれば消せるの?」
そんな悩みをお持ちのマツダCX-5オーナーの方へ!この記事では、実際にMAZDA CX5(KE2AW-208348)を長年所有する筆者が、煩わしい表示を簡単にリセットする方法を詳しく解説します。
こんなお悩みありませんか?
これらの疑問を解消する具体的な手順をわかりやすくお伝えします。記事を読み終えれば、もう表示に悩まされることはありません!
この記事を読めば、すぐに表示を消すことができ、毎回INFOボタンを押す手間もなくなります。
1. 「オイル点検/交換の時期です」の表示が出る原因
まず、この表示が出る理由を理解しておきましょう。
マツダ車では、エンジンオイルの交換時期を自動的に通知する機能が搭載されています。走行距離や時間の経過に応じて、この「オイル点検/交換の時期です」というメッセージが表示される仕組みです。
しかし、オイル交換後にこの表示がリセットされていないと、引き続き表示されてしまいます。これはシステムが「オイルがまだ交換されていない」と認識しているためです。
これを解決するには、「オイルデータリセット(記憶値の初期化)」という操作を行い、車のシステムにオイル交換済みであることを伝える必要があります。
2. 【簡単】リセット手順の詳細解説
ここからは、具体的なリセット方法を分かりやすく解説します。
手順1: 電源ポジション(エンジンボタン)をOFFにする
まずは車のエンジンを完全に停止します。
エンジンボタンを押して電源をOFFにしましょう。
手順2: パネルライトコントロールスイッチを押す
次に、パネルライトコントロールスイッチ(ダッシュボードの照明調整用スイッチ)を押したままにします。※オイル点検の表示の上にある細長い棒状のスイッチ
手順3: 電源ポジションをONにする
パネルライトコントロールスイッチを押したまま、エンジンの電源をONにします。
ここでエンジンを完全にかける必要はありません。電源ポジションをONにするだけでOKです。
手順4: 警告表示/警告灯が点滅するまで待つ
そのままスイッチを約5秒間押し続けます。すると、メーター内の警告灯が点滅し始めます。これがリセット成功の合図です。
手順5: 表示が消えたことを確認する
点滅が止まったら手を離し、エンジンを再度かけ直して確認してください。これで「オイル点検/交換の時期です」の表示が出なくなります!
3. 作業時の注意点と失敗しないためのポイント
以下の注意点を押さえておくと、リセット作業がスムーズに進みます。
4. オイル交換を定期的に行うメリット
リセット方法を覚えたら、次にオイル交換の重要性についても理解しておきましょう。
エンジンの寿命を延ばす
エンジンオイルは、エンジン内部の摩擦を軽減し、スムーズな動作をサポートします。古くなったオイルを使い続けると、エンジンに負担がかかり寿命を縮める原因になります。
燃費の改善
新しいオイルに交換することでエンジンが効率よく動作し、燃費も向上します。
トラブルを未然に防ぐ
オイル交換を怠ると、エンジン内にスラッジ(汚れ)が溜まり、重大なトラブルにつながる可能性があります。
5. 表示をリセットしても消えない場合の対処法
もしリセットを行っても表示が消えない場合は、以下の方法を試してみてください。
オイル交換の確認
まず、本当にオイル交換が完了しているかを確認しましょう。未交換の場合、システムが再度通知を出すことがあります。
センサーの故障を疑う
場合によっては、車両のセンサーが故障している可能性もあります。この場合はディーラーや整備工場に相談してください。
他の警告表示ではないか確認する
「オイル点検/交換の時期です」に似た表示が出る場合もあります。取扱説明書を再確認して表示の意味を確かめましょう。
まとめ
「オイル点検/交換の時期です」の表示が出ると、少し面倒に感じるかもしれません。しかし、今回ご紹介した手順を実行すれば、簡単にリセットすることができます。
手順は以下の通りです↓
- 電源ポジションをOFFにする
- パネルライトコントロールスイッチを押しながら電源ポジションをONにする
- マスター警告表示/警告灯が点滅するまでスイッチを押し続ける
これだけで、「オイル点検/交換の時期です」の表示を消すことができます。
今後も快適なドライブを楽しむために、定期的なオイル交換とシステムリセットを心がけてください!この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
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