金鳥シンカトリCMでブレイク中!おかっぱ姿の関西弁女優の正体とは?
- 「シンカトリのあのCMのおかっぱ女性は誰?」
- 「関西弁の棒読みが新鮮で面白い!」
- 「あの個性的な風貌と発声は一体どんな人なの?」
このように、金鳥シンカトリCMの関西弁を話すおかっぱ女優に対して、疑問や興味を持った人も多いはず。
本記事では、
- その女優・桂二葉の正体(プロフィール)
- 関西弁棒読みの理由と魅力
- これまでの経歴と活躍
- 今後の展望
といった疑問を一気に解消します。落語家の二葉さんが、CMでいきなりブレイクした理由とは?その魅力に迫ります。
【金鳥シンカトリCMの女優は誰?桂二葉の年齢や身長体重は?】
桂二葉のプロフィール※2024年現在
人気落語家の桂二葉さんですが、プロフィールを見ると1986年生まれの37歳。パット見でもっと若いと思っていました…
関西出身で身長は166cm!(意外に大きい!)とスリムな体型です。血液型はO型と公表されています。
体重は非公開となっていますが、スレンダーで細身なボディラインが印象的です。
【関西育ちの才媛・桂二葉が金鳥シンカトリCMで大反響!】
現在放送中のTVCMで、癖になる棒読み関西弁と個性的なルックスに注目が集まっています!上のInstagramの投稿は私服ですかね?髪型とマッチしていてとってもオシャレ!職業が落語家と誰が想像できるでしょうか…
1. 関西出身の”語りの女王”
大阪府出身の桂二葉さんは、生まれも育ちも関西。言葉遣いからしみ渡る関西弁が、彼女の魅力の一つとなっています。
落語家として言葉の力は何物にも代えがたい武器。そんな二葉さんの関西弁は、しっかりとした独特な声と相まって、聞く人を惹きつける独特の味わいがあります。
2. アフロヘアから個性派おかっぱへ
かつてはアフロヘアが二葉さんのトレードマークでした。まるで昔の笑福亭鶴瓶のよう…
しかし2015年に現在の個性的なおかっぱスタイルに変更。→正解だと思う!
ルックス的にも注目を浴びるようになりました。大人っぽくも可愛らしい仕上がりに、女性ファンからの支持も集まっています。
3. 新人王に輝いた実力派の27年落語修業
二葉さんは2021年に「天狗さし」で令和3年度NHK新人落語大賞を受賞。女性落語家として初の快挙でした。
登場人物
- 男:儲け話に目がない男
- 甚兵衛:男の知り合い
- 鞍馬寺の坊さん:男が天狗と間違える
- 竹売り:男が天狗の鼻と勘違いする
あらすじ
江戸時代後期、京都には「念仏ざし」という名の物差し屋がありました。ある日、男が甚兵衛さんに相談を持ちかけます。男は世の中に無駄なものが多すぎると考え、それをなくして儲けようと企んでいます。
甚兵衛さんから様々なアイデアが出ますが、男はどれも納得しません。そこで甚兵衛さんは、鞍馬山に棲む天狗を捕まえて、その鼻を珍品として売りさばけば儲かるだろうと提案します。
男は早速、鞍馬山へ向かいます。夜になると、男は修行を終えたばかりの坊さんを天狗と間違えて捕まえてしまいます。男は坊さんを竹に縛り付け、鼻だと思って竹の根元を切り落とそうとします。しかし、坊さんは痛みで叫び声を上げ、男はようやく勘違いに気づきます。
男は坊さんに謝罪し、竹売りから竹を買い取って元通りにします。しかし、男の天狗退治は失敗に終わり、儲け話は水の泡となります。
オチ
男は天狗退治の失敗を甚兵衛さんに話します。甚兵衛さんは呆れながらも、「せめて念仏ざしを買って帰ったらよかったのに」と男を諭します。しかし、男は「念仏ざしなんて、無駄なものじゃないか」と答え、結局何も教訓を得ることがありませんでした。
この噺の面白さ
「天狗さし」は、男の天真爛漫な馬鹿さ加減と、それを翻弄する周りの人々の様子がユーモラスに描かれた噺です。また、男の儲け話に乗っかってしまう甚兵衛さんや、竹売りなど、脇役たちのキャラクターも魅力的です。
この噺は、人間の欲や愚かさ、そして人の良さを描いた寓話的な側面も持ち合わせています。
豆知識
- 「念仏ざし」は、実際にあった物差し屋の名前です。
- 鞍馬山は、天狗伝説で有名な山です。
- この噺は、上方落語の米朝師匠によって復活されました。
受賞以前の27年間は、地道に稽古を重ねた修業の日々。技術の磨き上げはもちろん、喜劇的な語り口も高い評価を得ています。
4.『ぽかぽか』レギュラーで強力な持ちネタ披露!
関西テレビの人気情報番組「ぽかぽか」の水曜レギュラーを務める二葉さん。
そこでは甲高い声と棒読み調の関西弁を活かした持ちネタを見せつけ、視聴者を笑わせています。
CMでの”これですか?“ツッコミもお茶の間の人気ギャグになっています。
5. 今後は”女性初の探偵役”にも挑戦!
売れっ子ぶりが止まらない二葉さんの最新の仕事は、「探偵ナイトスクープ」への出演です。
しかも女性落語家として初の探偵役。ベテラン探偵役に埋もれることなく、きっと新鮮な活躍を見せてくれるはずです。
昔ながらの伝統芸と最新のメディアミックスを自在に操る二葉さん。これからの活躍が今から楽しみで仕方がありません!
【超話題!】人気落語家・桂二葉さん結婚は?薬指の指輪が意味するものとは?
【桂二葉の本名は?出身校や学歴も気になる!】
桂二葉の本名と学歴・出身校
落語家の高座名「桂二葉」とは違い、本名は「西井史(にしい ふみ)」さんです。
出身校は京都の名門私立大学、京都橘大学の文学部文化財学科を卒業しています。
大学時代は仏像を専攻するなど、伝統文化に深い傾倒がありました。渋いです!
金鳥シンカトリCMの棒読み関西弁がウケる理由は?
金鳥シンカトリCMの棒読み関西弁
桂二葉さんの関西弁に加え、棒読み調の発声が人気の理由のひとつです。
「これですか?」の抑揚のない質問口調がインパクトがあり、ユーモアを感じさせます。
標準語よりも3トーン高い甲高い声質も、親しみやすさとコミカルさを醸し出しています。聞き手を笑わせる話術に定評があります。
まとめ
金鳥シンカトリのCMで話題となった関西弁おかっぱ女優・桂二葉さん。
本名は西井史さん、大阪出身の37歳です。京都橘大学を卒業後、落語家へ転身。
27年の修業を経て実力を付け、2021年に女性落語家として初のNHK新人王に輝くなど受賞歴多数の売れっ子です。
個性的な風貌と甲高い棒読み調の関西弁で、CMのユーモア語りが高い評価を受けています。
今やテレビなどマルチな活躍を見せ、伝統芸と最新コンテンツを自在に操る”語りの女王”として飛ぶ鳥を落とす勢いはなりません。
これからも二葉さんの活躍に目が離せません。女性初の快挙を次々と成し遂げる二葉さんの新たな一面に期待が高まります。
伝統と現代を自在に行き来する二葉さんの今後の活躍が楽しみでなりません。
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